
1時間あたりの降水量と風速を知って、早めの避難判断につなげよう
1. 「雨の強さと風の強さ」 ―知っておきたい防災情報
夢ちゃん
「月島さん、この前ニュースで『1時間に50ミリの雨、風速20メートル』って言ってたけど、どれくらい危ないの?」
生協の月島さん
「数字だけだとイメージしにくいよね。
気象庁では雨の強さ(1時間降水量)と風の強さ(最大風速)の目安を公開していて、避難の判断に役立つんだ。」
雨の強さの目安(1時間降水量)
| 強さ | 目安(mm/h) | 状況のイメージ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| やや強い | 10~20 | ザーザー降り。傘をさしても濡れる。側溝があふれ始めることも。 | 外出時は足元注意。 |
| 強い | 20~30 | 土砂降り。道路が川のようになる。車のワイパーを速くしても見えにくい。 | 排水溝があふれ、小さな川が増水。 |
| 非常に強い | 30~50 | バケツをひっくり返したよう。傘は役に立たず、避難勧告が出る場合あり。 | 土砂災害・河川氾濫に警戒。 |
| 猛烈 | 50以上 | 息苦しいほどの雨。視界が白くかすむ。家の中でも雨音が響く。 | 命に関わる危険。直ちに安全な場所へ。 |
風の強さの目安(最大風速)
| 強さ | 目安(m/s) | 状況のイメージ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| やや強い風 | 10~15 | 樹木の葉が揺れ、傘がさしにくい。看板がバタつく。 | 自転車はバランスを崩しやすい。 |
| 強い風 | 15~20 | 風に向かって歩くのが難しい。看板・トタンが飛ぶことも。 | 屋外活動は危険。飛来物に注意。 |
| 非常に強い風 | 20~25 | 立っていられない。車の運転も困難。 | 外出を控え、窓やシャッターを施錠。 |
| 猛烈な風 | 25以上 | 樹木が倒れ、屋根瓦が飛ぶ。 | 命を守る行動を。屋内で安全確保。 |
夢ちゃん
「風速20メートルって、外に出るのは無理だね…!」
生協の月島さん
「そう。雨が少なくても風が強いと危険度は一気に上がる。
雨量と風速の両方を見て避難や外出を判断することが大切だよ。」
2. 水害は「予測できる」災害
生協の月島さん
「地震と違って大雨や強風は予測情報がそろっているから、早めに行動できるんだ。
天気予報・警報・河川水位などを事前に確認して、避難場所やルートを決めておこう。」
参考にしたい公式情報
- 気象庁|雨の強さと降り方
- 気象庁|風の強さと吹き方
- 気象庁|キキクル(危険度分布)
- 気象庁|河川水位情報
- お住まいの自治体 ハザードマップ(市区町村の防災ページから検索)
全国の河川水位・雨量を確認でき、氾濫の兆候を早めに把握可能。
2. まとめ
生協の月島さん
「雨量30ミリ超・風速15メートル超は要警戒、
50ミリ・20メートルを超えたら命を守る行動を。
水害や暴風は事前に予測できる災害だから、公式情報を確認して早めに避難しよう。」
夢ちゃん
「これからは“雨量と風速”をセットで見て、行動を決めるようにするね!」
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